10カ国の国民、ビザなしでカザフスタンへ旅行できる
カザフスタン共和国政府は、2014年7月15日から2015年7月15日までの期間、アメリカ、オランダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、マレーシア、アラブ首長国連邦、韓国と日本の国民のためのビザ免除制度を確立することを決定した。
この期間中、有効な外交、公用、一般パスポートを所有しているこれらの10カ国の国民は、ビザなしで滞在期間最大15日間までカザフスタンへの数次入国・出国、またはカザフスタン領土を通過(トランジット)することができる。カザフスタンに15日間以上滞在する必要が発生した場合、法律で定められた手順に従いカザフスタン共和国内務機関で「業務ビザ」を、カザフスタン共和国外務省で「投資ビザ」を取得する必要がある。
2014年7月15日から2015年7月15日までのビザ免除制度はテストプロジェクトである。カザフスタン共和国政府が今回の試みの結果に基づいて、同プロジェクトの延長、または廃止を決定する予定である。
カザフスタンのこのようなイニシアティブは二国間のパートナーシップ関係の強化をはじめ、外国のビジネスマンや観光者のカザフスタンでの滞在のために快適な環境をつくるためである。
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