アジア開発銀行総裁:カザフスタンはアジアと世界を繋げる中心的な役割を持っている
アスタナ、5月3日:アジア開発銀行総裁中尾武彦は、5月2日~5日にカザフスタンの首都アスタナで開催されたアジア開発銀行第47回年次総会で、カザフスタンが東西間の貿易を開くための戦略的な役割を持っているから魅力的な投資機会を提供できると述べた。
中尾総裁は5月2日のブリーフィングで「ADBの我々は、カザフスタンが著しい成長を経験している時にこのイベントを開催することを嬉しく思います。最近発表されたアジア経済見通しのなかでカザフスタンの今年の成長率は2013年と同じく6%に上昇し、2015年は6.4%に達するとの見通しを示しています。今朝の国際投資会議が示したように、カザフスタンは豊富なオポチュニティーを提供しており、これは今後数年間で更に成長していきます」と述べた。